ほねやすめ 安原です 🙂
今日は坐骨神経痛のような右お尻から脚にかけての痛みの例です。
20代半ばの男性ですが、立ち仕事がツライ、特に前かがみの姿勢をすると
右お尻から太ももにかけて重い、神経を引っ張ったような強い痛みが出る。
座っていてもツライという状態のようです 😐
整骨院や整体院などいろいろと行ってきたが全く変わらずの状態だそうで。
どうしたものかと困っておられました。
問診をしていろいろ聞いみても、特にハードなスポーツなどをしていたでもなく
本人的には思い当たることはないようでした 😕
動きの確認をなんパターンか行って一番痛い状態を探すと
椅子に座った状態で体を左斜め前に倒す方向が一番痛みが出ると。
右斜め前には倒せるが左となるとほとんど無理でした。
ではということで、ベッドに寝てもらい、細かい確認に入りました。
そうたいした歪みもなく、圧痛も少ない。
お腹の硬さは少しあるかな、という感じ。
骨盤や背骨の動き、頭蓋骨の動きもそれほど問題ない、
特に痛みが出ているお尻から太ももにかけての筋肉の硬さがない 🙁
通常痛い場所周辺には基本的に探るとそういう箇所はあるものですが。
そこからもう少し深く、内臓・脳などの検査をしてみましたら、
内臓自体は出なく、腸を支えている腸間膜という膜とその周辺の
筋膜から太ももの筋膜などに反応が出ました 😉
しかしその辺を手で探ってみても明確な場所に硬さは無し。
推測でこれはおそらく動かそうとして神経が働く瞬間にだけ筋肉などに硬さや痛みが出るパターン 😎
それならと感情の影響を探るとヒット、それが腸間膜や筋膜に影響を及ぼしていました。
ではいつから始まっているのだろうと、原因を追いかけて調べると
15歳位から17歳ぐらいに行きつき 🙂
その頃の心の葛藤や悩みにより脳神経に緊張を作り、
腰髄の5番に循環の異常が起こって神経が栄養不良になり
それから痛みが始まったようです。そこから脊髄の循環が停滞して、腰髄の上部や胸髄などの循環も
異常が起こり腸間膜や筋膜にも異常が出ていたようです。
本人にそのことを確認するとちょうどその年齢でいろんな大変なことがあり、
そのことはつい最近まで精神的にツライ状態だったということでした。
痛みもそのころから始まったそうです。
いろいろと探った結果感情の問題がメインでした 😛
そこから感情からくるストレスをたくさん解除していきましたら元あった痛みが10が→2~1へ
今日はこれ以上はカラダが原因箇所ををうったえてこないのでそこで施術終了としました 😉
ストレス性の腰痛もよく聞きますがそのパターンですね。
とりあえず痛みがだいぶ減ってよかったです 😀
ストレスからくる腰の痛み、脚の不調や痛み、慢性的な長年の痛みにお悩みの方も
ぜひご相談を。お力になれるかもしれません。
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